隠れ脱水と冷え
大雪山や羊蹄山など標高の高い山では初冠雪となりました。
朝晩はもちろん、日中も涼しさが随分増してきて、目立った汗をかかなくなった分、水分摂取が極端に減る時期でもあります。
汗をかかなくても皮膚面からは蒸発してますし、体の中の働き(代謝などの化学反応)にも水は消費されています。
水分摂取が少ないまま眠ると、夜間や朝方に脚の筋肉が痙攣(けいれん=あしがつる)をおこしたり、ムズムズして眠れなかったり、神経痛のような痛みが出ることもあります。
さらに、朝方の気温低下で脚が冷えると、症状は増強されます。
便がいつもより固く感じたり、なんとなく便秘気味のような気がする場合も、おそらくは水分摂取が足りていません。
寝る前に、コップ一杯の水を飲むことをお勧めします。
日中も意識して水を飲むように心がけると良いと思います。
緑茶やコーヒーなど、カフェインが含まれているもの、ビールなどアルコールが含まれているものは、分解吸収する際に水を使いますので脱水に向かいますよ。
できれば還元水のような吸収が良く腸内細菌にも良い水だとなおよろしいかと思います。