一生治らないかと思った
「私の部屋2階でしょ、階段の下りで膝がカクッってなって、一生このままだったら困るから整形外科に行ったんだよね。そしたら骨も軟骨もキレイだよって言うんだわ。そして湿布だけ貰って帰って来たんだけど、一治らないんだろうか?困ったわ~。」
と、15年以上来院されている方。
階段の下りで痛む膝
「大丈夫ですよ、良くなりますから。」
みさせてもらうと、膝にネジレがあり、お皿(膝蓋骨)の動きがスムーズではありません。膝のネジレの原因は、足首のズレ(距骨の前方へのズレ)で爪先を外に向けて足首の動きの不足をカバーした結果のようです。また、伸びきらない膝関節でモモの筋肉が張って、各筋肉の滑走が悪くなっています。これもまた、お皿の動きを悪くしてしまいますね。
ということで、お皿まわりの脂肪体などの周辺組織を動かすこと、足首と膝のネジレを取ること、モモの筋肉の滑走を良くすること、によってお皿の動きを回復させます。
歩く動作とステップの昇降で膝のスムーズさを確認して終了です。
「一生このままなのかと思ったけど、良くなるんだー。」と喜んでいただけました。
文責:白幡克治 整体師
略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師として、リフレ宮の森を開院する。
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