セルフメンテナンスのススメ
日頃経験する痛みなどの症状は、筋肉・筋膜への蓄積疲労が組織の循環不良となり代謝異常が起こって、筋肉・筋膜が滑走不全となり損傷して起こります。
筋肉の疲労を毎日解消してあげることで、疲労回復、施術効果の持続、症状再発の予防などが可能になります。
積極的に疲労を解消し、日頃から予防を図りましょう!
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ネコのように休み、ストレッチをし、
積極的にカラダを動かすこと。
日頃経験する痛みなどの症状は、筋肉・筋膜への蓄積疲労が組織の循環不良となり代謝異常が起こって、筋肉・筋膜が滑走不全となり損傷して起こります。
筋肉の疲労を毎日解消してあげることで、疲労回復、施術効果の持続、症状再発の予防などが可能になります。
積極的に疲労を解消し、日頃から予防を図りましょう!
疲労した筋肉は緊張が高まって循環不良が起こります。疲労回復に必要な酸素や栄養素が届かず、溜まった痛み物質によって押されると痛み(圧痛)を感じるようになります。
テニスボールで痛み(圧痛)の部分を圧迫し、痛み物質や老廃物を外に押し出して疲労を解消し、血流を回復させることで疲労した筋肉を修復させましょう。
疲労して縮んで固まった筋肉を緩やかに伸ばすことで、筋肉が緩んで循環が回復します。
一定のポジションをキープすることで緩やかにストレッチする静的な方法が一般的ですが、運動前などでは動的なストレッチをしましょう。
まず、硬式のテニスボール(表面が毛で覆われているテニスボール)を1個用意します。
基本的な方法は、床やマットの上にテニスボールを置き、その上に乗りボールが当たって痛く感じるポイントを探す。
痛いところが見つかったら十秒から数十秒程度ボールを当てたままにする。
痛い感覚が少なくなったら、次のポイントを探す。
応用は、背面は仰向けで、殿部など丸みのあるところは仰向けから横向きまで角度を変えてポイントを探す。立ったままで壁と身体の間にボールを挟んでもOKです。
膝の後ろ側(モモの筋肉やフクラハギの筋肉)や肘の内側(上腕の筋肉や前腕の筋肉)など関節の内側の部分は、関節部分にボールを挟んでもOKです。
基本的な方法は、思いっきり伸ばさない、反動をつけない、一気にケリをつけようとしない、気持ちが良い程度でなんとなく伸ばす、です。
立ったまま、座ったまま、寝転んだまま、どんな姿勢でもストレッチ出来ます。
座っていることが多い方は、真っ直ぐに伸びる、後ろに軽くそらす、左右に身体を傾ける、などが効果的です。
立っていることが多い方は、背を丸める、前屈する、後ろに軽くそらす、左右に身体を傾ける、などが効果的です。
縮んで固まりそうなところを緩やかに気持ち良く伸ばしましょう。ストレッチポールなどを利用するも大変効果的です。
ブログで紹介しているストレッチ方法
バレエをされている方を対象に紹介しているストレッチですが、どなたにでも役立ちます。
ブログ「リフレ宮の森 健康力向上委員会」ストレッチ方法のインデックス≫≫
バレエダンサーを対象にしたストレッチとエクササイズ、セルフマッサージを掲載しています。
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「テニスボールマッサージ&ストレッチ2015版」と「脱力系ひとり整体」を無料公開しています。PDFファイルでダウンロードしてお使いいただけます。
※「テニスボールマッサージ&ストレッチ2015版」は、2012年、2013年に東日本大震災被災地継続支援活動で使用したものをリメイクしました。
※「脱力系ひとり整体」は、2007年に慢性疼痛患者のセルフメンテナンス用に制作公開したものをリメイクしました。