疲労筋

筋肉が健康な人でも、筋肉が疲労を重ね痛みになることがあります。
「別に大した事した訳でもないのに、なんか痛いんだよね。」
なんてことよく聞きます。
筋肉にとって大した事無いというのは、ホドホドに満遍なく動いている状態です。
反対に、同じ姿勢を続けるとか同じ動作を繰り返す、
なんてのが筋肉を疲労させます。
一日中パソコンを使っている、運転している、同じ作業を繰り返している…
こうして一部の筋肉の緊張が高まって代謝不良が起き、その筋肉が損傷します。
これが「筋肉の疲労」です。
緊張が高まっているので、酸素や栄養素が供給されずエネルギーを作り出せない。
また、エネルギーを消費した老廃物がスムーズに排出されない。
損傷した部分を修復させようと炎症反応は起きるが、スムーズな修復が進まない。
こんなことが「カラダの痛み」となります。
溜まった老廃物や毒素を外に押し出して、スムーズな修復が進む環境を作ってあげます。
修復が進むと痛みも無くなります。
組織が「治った」状態になり、当然痛みもありません。
一般的に急性の症状の場合には、
その場で痛みが無くなるか、もしくは3日程度で痛みが無くなります。
また、このスムーズな修復を行なえる環境が作られないと
いつまでも症状が続いたり、慢性化になる場合もあります。
溜まった疲労は出来るだけ早く解消させることが重要になります。

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