カラダの細胞は水和された組織ゲルに浮かんでいます。
えぇーー、何のこっちゃ?
かと思います。
水分をたっぷり含んだゼリーの中に細胞があるんですよ。
そのゼリーの中には、水のほかにタンパク質や多糖類なんかの栄養素や免疫細胞なんかも含んでますよ。
ってことで良いと思います。
細胞間基質
図:東京大学生命科学教育用画像集より
実際には、たくさんの細胞が連なって組織を作っているので、その組織間や、組織の中身にも全部ゼリー状のモノがあります。
筋肉や内臓の外側を筋膜が包んでいて、その筋膜同士の間にもゼリー状の水があります。
その水があることで、筋膜同士がスルスル滑り隣りの組織の動きに引っ張られることもなく独立しています。
その水の中には、エネルギー源になる栄養素や酸素、老廃物などが含まれて、波のような動きで全身を潤しています。
細胞は、栄養素からエネルギー(熱)を生み、その熱が水に伝わって移動していき、やがて皮膚や呼吸によって外に放出されます。
もし熱が伝わらず、外に放出されなければ、熱は痛みへと変わります。
(飛び切り辛い食べ物は、熱であり痛さでもありますよね)
姿勢や動作による筋緊張、過剰な運動による熱、代謝にかかわる化学反応による脱水、呼吸による蒸発など、何らかの原因でその水が抜けてしまうと、筋膜がへばりつき高密度なカチカチな筋膜になってしまいます。
動きが悪くなってしまった状態です。
動きが悪いだけではなくて、水が無いので体の深部から抜けていかない熱により、さらなる痛みを発生させます。
また、深部からの熱が皮膚表面に届かないので、皮膚面は冷えている、寒いと感じやすいかもしれません。
寒くて痛い人ですね。
(ちなみに、変な格好をしてダジャレがキツイ人のことではありませんよ。。。)
整体の施術の目的は、密度が高い筋膜を開き、水を誘導してあげる。
そうすることで、細胞が栄養素で潤され、老廃物は流れ出し、熱は外に運び出され、壊れた患部が治ります。
これが自然治癒力であり、組織の中の水が、自然治癒力の元の元ってことになります。
自然治癒力 整体 筋膜リリース


文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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