こんな事を放送で話しました

「歪みの原因って何ですか?」
「意外に思われるかもしませんが、骨や関節は関係無いんですよね。」
「えっ?そうなんですか!」
「ええ、骨だけが勝手に動くことって無いんですよ。実は関節を動かすために筋肉があって、その筋肉が縮まるから骨を引っ張り、縮まったまま固まるから歪みとして残るんですよ。」
「へぇ~…、そうなんですか。じゃあ、なぜ縮まるんですか?」
「これは筋肉が疲労するからなんですよ。疲労して縮まったまま元に戻れなくなるから歪みとして残っちゃうんですよ。」
「エッ!? でもね、例えば腕立て伏せとかガンガンやって疲労するとかいう話なら分かるけど、普段の生活で疲労とかってどうなんでしょう?」
「ええ、実は筋肉が一番疲労するのは、同じ姿勢の連続とか、繰り返しの動作なんですよ。」
「あっ! パソコンだ!」
「はい。まさしくそれですね。特定の筋肉ばかり使われて一部が疲労して、縮まって固まる。それが歪みになるんですよ。」
「歪みが続くとどうなりますか?」
「歪みだけなら見た目の問題ですから、特にどうって事でも無いんでしょうけど、原因になってる筋肉の疲労を放っておくと、コリだけじゃなく、痛み、シビレ、めまい、耳鳴り、などいろんな症状が出てきますね。結局歪みも痛みも筋肉の疲労が原因ですから、同じ事なんでしょうけどね。」
「解消はどうしたら良いんですか?」
「そうですね、自分でセルフマッサージをしたりストレッチをする。軽い運動なんかも筋肉のポンプ作用で疲労物質を洗い流すから良いですね。」
「あと、プロの方にお願いする?(笑)」
「あ、それも大事ですね。」
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怪しい(?)記憶によると、こんな内容だったと思います。
日常生活の姿勢や動作が原因で、筋肉が疲労して縮まったまま硬くなる。
それで、身体の歪みが生まれます。
おそらく歪みが気になる状態になっていれば、コリや痛み、その他の症状も出てるかもしれませんね。
というよりは、ほぼ確実に出ているでしょう。
筋肉の疲労をバカにしてはいけません。
放っておくと一日中続く慢性的な痛みになるかもしれませんよ。