硬いから便秘になる!?

いつもの(?)痛みの話ではなく、便秘のお話です。
でもやっぱり、筋肉のお話なんですけどね^^;
筋肉の話が、なぜ便秘の話なん?
って思いますよね、フツーは。
最近、姿勢の事、骨盤の歪みの事、はたまた生理の事などで
雑誌に取り上げられることが増えてきた「骨盤底筋」。
この筋肉のコリが便秘に関係している場合もあります。
座り続ける仕事などが原因で骨盤底筋にコリが出来る。
その骨盤底筋(のコリ)が便の出口である肛門を硬く閉ざして
スムーズな排便を妨げることがあります。
便意があって、いきんでみても出てこない。
出口が塞がってるので出てこれない、って状態です。
骨盤底筋にアプローチして凝り固まった部分を解消させると
排便がスムーズになることが期待できたりします。
骨盤底筋は、プライベートな部分が近いので触れられるの嫌う方もいらっしゃいます。
ご自分で試される場合には、
椅子に座って、
片方の手を、同じ側の座るときに使う骨“坐骨(ざこつ)”の内側に滑り込ませ、
坐骨を外側に引くように指をひっかけ、
そのままで骨盤を前後にユラユラゆする。
ちょっとコツが必要なんですが、
上手にコリの部分に当たると
骨盤底筋の柔軟性が回復しますよ。