筋肉をつかむ その1

テニスボールを使ったマッサージ以外に
自分で出来るマッサージ法を紹介します。
方法は、「筋肉をつかむ」です。
場所は、脇の下、の前後にある「ひだ」の部分です。
脇の下の前側にある部分を「前腋窩ひだ(ぜんえきかひだ)」といい、
胸の筋肉である大胸筋の端で、上腕につながる部分です。
もう一方の後ろ側にあるのが「後腋窩ひだ(こうえきかひだ)」といい、
背中の筋肉である広背筋の端で、上腕につながる部分です。
どちらも腕を前に出して作業する時に
緊張が高まり疲労しやすい筋肉です。
方法は、
1.一方の手を頭の上に載せ、他方の手で前腋窩ひだをつかまえます。
 第2指(人差し指)から4指(薬指)を脇の下に入れ、第1指(親指)を胸の側に置き、
 挟むようにします。
 筋肉を挟んだら、頭に載せた手は下に下げます。
2.少しずつ挟む位置を移動し、痛いポイント、痛気持ちいいポイント、
 他と違う硬さを感じるポイント、または嫌な感じのポイントを探します。
 そこが老廃物や痛みを出す毒素が溜まっているポイントになります。
3.ポイントが見つかったら、3秒から5秒程度挟み続けます。
 いったん緩めてから再度挟んでみましょう。
 痛い感じや硬い感じが無くなったら次のポイントへ移動し、
 狙うところが無くなったら終了しましょう。
4.同様に、後ろにある後腋窩ひだも実施しましょう。
5.片方の前腋窩ひだ、後腋窩ひだが終わったら反対側も同様に行いましょう。
適応となる症状は、
大胸筋では、胸の痛み、胸の苦しさ、心臓の苦しさ、動悸、肩(腕の付け根)の痛み、などです。
広背筋では、肩甲骨下方の背中の痛み、手のしびれや腕の痛み、などです。
猫背傾向の方は、
両方の筋肉が縮まって硬くなっていることが多いので日々実施しましょう。
また、症状を特に感じ無くても、
日常生活で疲労しやすい筋肉なので日々実施しましょう。