謎の腰痛

今朝の読売新聞医療ルネッサンスから
作家夏樹静子さんの場合
症状など:痛みは無いがイスに座っていると体勢が落ち着かない
     「腰が身体を支えてくれない」
     整形外科では異常なし
     水中歩行などでは、不思議と痛みが出ない
     「キリで刺されるように痛む。熱を帯びた感じ。ミシミシと骨にひびが入るような感じ。」
治療法を求めてアチコチ歩きまわる日々が続いた。
記事はここまでです。続きは明日だと思います。
この症状は、脇腹の奥、腰椎の外側から腰椎を支える腰方形筋(ようほうけいきん)に
トリガーポイントが出来た時の症状に似ています。
この筋肉にトリガーポイントが出来て活発に活動すると
腰が立たなくなって動けなくなります。
体重を掛けられない状態です。
(『ぎっくり腰』なんてのがそれですね。)
だから水中では掛かる体重が減って痛みが出なかったと思われます。
また、痛みの特徴にある『熱を帯びた』とか『骨に響く』なども
トリガーポイントの存在を想像させますね。
まあ、一概には言えませんけどね…。