15%は慢性疼痛

医療系のメルマガから引用です。
==========ここから引用=========
共同通信社 2月14日(火) 配信
 18歳以上の15%は慢性疼痛(とうつう)を持っている-。慶応大医学部の戸山芳昭(とやま・よしあき)教授らのグループが実施したインターネット調査で、こんな結果が出た。
 調査は全国から無作為に抽出した1万1507人を対象に実施。その結果、全体の15・4%が筋骨格系の慢性疼痛を持っており、特に働き盛りの30~50代で多いことが分かった。痛みの部位は腰が65%と最も多く、55%の頸部(けいぶ)と肩、さらに26%の膝と続いている。
 また、慢性疼痛を持っている人の42%が何らかの治療を求めているが、そのうち医療機関を受診している人は19%にすぎなかった。治療法で多いのはマッサージ、次いで薬物療法、理学療法、はり・きゅうの順だった。
==========引用ここまで==========
働き盛りの人たちが、いかに慢性的に疲労しているか。
を表しているんですね。
筋肉が疲労し、キズつく。
    ↓
更に疲労が重なり、キズ付いた筋肉が治らない。
    ↓
治らない筋肉が痛みを出す。
    ↓
さらに疲労が重なり慢性疼痛になる。
こんな図式ですね。
で、全体の6%(15%の人のうちの42%)の方がその対処法として
マッサージ(整体やカイロなども含まれるでしょうね)
薬物療法(痛み止めが一般的でしょうね)
理学療法(電気を掛ける、温める、動かす、などですかね)
はり・きゅう
の順番で選択している。
また、医療機関を受診する人は全体の1%だということですね。
医療機関に慢性疼痛の解消を求めていないし、
慢性疲労の解消も求めていない。
ということですかね。
慢性疲労や慢性疼痛はあるかもしれないけど
健康的な判断をしている人が、やや半数いらっしゃるんですね。
残りの半数の方たちも
あきらめないで下さいね。
アナタの代わりはアナタしかいないんですからね^^