だから、もっている

「今日は体調どうですか?」
「ひと言で言うと『死にそう』なんだよね。血圧が上がって頭痛はするし、息が吐けないんだわ。」
「ん~、これはちょっと酷いですよ。」
普段は“酷い”という言葉は使わないのだが、
相手がお医者さんだから、あえてこういう言葉も使います。
2ヶ月に一度くらいとか不定期なんですが
疲労がピークに達すると数日続けて来院される
お医者さんがいらっしゃいます。
今回はさすがに凄かったですね^^;
「だけど、よく筋肉がもってますよね。」
「どういう事?」
「確かに老廃物は溜まってるしガッチガチなんだけど、筋肉が病気になってないですもんね。線維筋痛症の方のように、筋肉がノシイカのような、ビーフジャーキーのような感じになってないですもんね。」
「だって『死にそうだ』って言いながら来てるじゃない(笑)。だからもってるんだよ。これを放っておくと筋肉が変性しちゃうんだろうね。」
「いや、ホントそうなんでしょうね。」
「やってもらって痛いとこが取れるのも目的なんだけど、自分の筋肉の状態が分かるじゃない。『あぁ、まだ大丈夫だ』ってね。」
筋肉の疲労が度を越すと、さまざまな症状が現れます。
でも、「疲労状態の筋肉」は比較的すぐに解消する事が可能です。
「疲労状態」を通り越して筋肉が変性すると、非常に長い期間が必要になります。
そうならないために早めのケアを。

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