アンデオール整体 その3

股関節でターンアウトがスムーズに出来ないと
膝から下、スネの骨を外にねじります。
この時多く働いているのは
フトモモの後ろにあるハムストリングス
外側にある大腿二頭筋です。
(バレエの動作を筋膜的な連鎖で見ても
殿筋群からフトモモの外側、
フクラハギの外側が多く使われているので
緊張が高まっていうのは当然といえば当然ですが…)
ハムストリングスの外側は
スネの外側にある腓骨(ひこつ)という骨を引っ張り
腓骨の動きを制限します。
腓骨の下方は足首の関節を形作り
足首の曲げ伸ばしの時に
腓骨も一緒に動きます。
つまり
腓骨の動きがスムーズでなければ
足首の動きもスムーズではないということです。
カマ足、逆カマ足が起こりやすくなるかもしれない。
ということにもなりますね。
捻挫などのケガの原因になるので
避けなければいけませんよね。
アンデオール整体では、
股関節の動きは勿論
膝関節、足関節の動きも改善します。
さらには、
骨盤から背骨への動きも滑らかになり
背骨を長くスムーズに使えるようにもなります。
実際の施術では、
制限のある部分を手や指で圧迫することで筋肉自体に反応させる。
内閉鎖筋リリース

または、リリースするポジションを作ってキープする。

などですすめていきます。
※状況に応じて働きかける筋肉は変わります。
施術前後の比較では

股関節の動く範囲が変わっています。
本人的にも楽に動かせる感覚が実感できます。


文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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