バレリーナの腰の歪み

子供であったり、大人であったり、あるいはバレエの先生あったり、
ひょっとしたら多くみられる歪みの形かなぁ、
と思わされることが時々あります。
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骨盤の右側の骨(腸骨)が外に開きながら頭の方に上がって、
それに伴って、腰の部分の背骨(腰椎)が左凸に曲がる。
骨盤の両側の大きな骨(腸骨)と
真ん中にある背骨の土台の骨(仙骨)をつないでいる関節(仙腸関節)が
スムーズに動かなくなっていたり
腰の部分の背骨(腰椎)の関節が
スムーズに動けなくなってたりします。
原因は何?
と考えたところ、
ターンアウトに使う筋肉が
緊張が高まって縮こまり
骨盤がズレル事にあるようですね。
レッスンの時や自宅で
ターンアウトや開脚の練習をしてると思うんですが、
(たぶん、つま先を外に向けて大きく脚を開く練習では?)
ターンアウトの時に働かせる筋肉はストレッチされていない。
そんな風に感じます。
そんなことないよー!
と思われる方もいると思いますが、
開脚の時に伸ばされているのは足の内側の内転筋ですね。
そのとき、股関節を外に回す(ターンアウトする)筋肉は縮まるけど
ストレッチされている訳ではないんですよね。残念ながら。。。
ターンアウトするときに働く筋肉って股関節のすぐ近くで
外からは直接触れられません。
でも、間接的にマッサージしたり、ストレッチすることは可能です。
それをすることで、
無理なくターンアウトが出来て、
骨盤の歪みや背骨の歪みを予防することも出来ますよね。
そんなケアの方法を
親子で体験しながら身に付けるワークショップを開催します。
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2回目 6月12日(木曜日)18時から19時30分
3回目 6月19日(木曜日)18時から19時30分
3回完結です。
バレエ 痛み