上腕のテニスボールマッサージ

腕が重い、ダルイ、いずい(収まりが悪い状態を表す北海道弁です)などの症状は、
上腕三頭筋に問題が起きている場合があります。
チェック方法は、腕を真っ直ぐ頭の上に上げて、上げた腕の状態を見てみます。
肘が伸びきらない、または、上腕が耳に付いていない状態ならば
上腕三頭筋に問題があります。
(これは、問題が起きている上腕三頭筋が縮みきらないので肘を完全に伸ばせないために起こります。)
【用意するもの】
硬式テニスボール 1個
【方 法】
1.仰向けに寝転がる。
2.肘を軽く曲げた状態で、床面と上腕の後ろ側の間にテニスボールを置く。
3.腕の付け根(肩甲骨のすぐ外側)から肘までの間で、
  ボールが当たって痛みや違和感を感じる場所を探す。
4.その部分に、数秒から30秒、あるいは1分程度ボールを当てたままにする。
  当てる時間は、ボールが当たって痛い感じが減るか無くなるまでを目安にする。
5.当たって痛い感じが減るか無くなったら、次のポイントを探す。
6.一通り終わったらストレッチをする。
【注 意】
1.骨折や怪我のある場合は絶対に行なわない。
2.数分以上ボールを当てたままにしない。
上腕三頭筋は日常生活ではほとんどストレッチされることがありません。
積極的にストレッチすると良いですね。
ストレッチ法の実際は、
↓こちらを参考に
http://www.cudan.ws/kinyo/strech/static-tricepsarm-prac.html
ストレッチの参考例
ストレッチするの方向が重要ですよ。

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