実感

「体調はいかがですか?」
「ええ、首から肩、背中、腰の辺りがヒドイんですよ。もう慢性的なんですよね。」
「ああ、そうですか。それで、慢性的に、『どう』なんですか?」
「エッ!? 慢性的に凝ってると言うか…。」
     ・
     ・
     ・
「なるほどね。ホントにヒドイですね(笑)ところで、この状態はいつからですか?」
「エッ!?いつから?。。。社会人になって仕事し始めてからずっとでしょうね。」
「なるほど。ずっとデスクワークでしたっけ?」
「ええ、そうですね。」
「相当疲労感とかあるんじゃないですか?」
「ええ。疲労してないと言ったらウソになるでしょうね。」
『疲労』を『疲労』として感じて、
その『疲労』を解消しようとしていれば
こんなにはならなかったでしょうね。
年齢からすると社会人になって十数年くらいでしょうか。
まだ数十年は社会人(仕事人)を続けていくのでしょうから
『疲労』を早めに処理できるように気付けるようになれば
もっと軽快な人生が送られるのではないでしょうか。

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