慢性疼痛などでお悩みの方へ

線維筋痛症、慢性疲労症候群、筋筋膜性疼痛、顎関節症など
疼痛や不定愁訴が様々な形で現れる症候を一括りにしたものを
中枢性過敏症候群といいます。
体が発する様々な信号が脳に伝わり
脳が過敏に反応することで
症状が増幅されてしまう症候群です。
脳が疲労して機能異常を起こしている状態とも言えるでしょう。
線維筋痛症患者自身が解説しているページ≫≫)
6年ほど前から
線維筋痛症や類似した症状の方々が来院されるようになり
おもに筋肉、筋膜、結合組織の代謝異常が原因かと考えて
あたらせていただいていました。
なかなか状態の変わらない方や
ご自身の環境が変わることがきっかけとして治った方など、
症状も経過も人それぞれでした。
そのころから
九州で線維筋痛症を診ている歯科医師がいると
話には聞いていましたが
最近フェイスブックでご縁が出来て
咀嚼筋へのアプローチと特殊なスプリントを用いて
治療していることを知りました。
当院では以前から顎関節の不調対応として
頭顔筋セラピーというコースを設けていますが
咀嚼筋へのアプローチ法を変えたところ
中枢感作が低下することが実感できました。
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ただ、重要なことは
変化した状態を維持しなければなりません。
そのためには、
緩和した咀嚼筋をキープして
過敏になった脳をリセットしなければなりません。
長くなりましたが
このたび競技用マウスピースの制作や
顎関節と全身状態のつながりを研究されてきた
歯科技工士さんと知り合うことが出来ました。
スポーツマウスガードFUSION≫≫
マウスピースを制作し
頭顔筋セラピーで咀嚼筋群を緩和させて状態で
フィッティングを行い使用していただきます。
咀嚼筋をリセットすることで
脳の機能異常(中枢感作)をリセットする。
最終的な目標は疼痛や不定愁訴からの解放です。
これからのスタートではありますが
大いに期待できるものだと思います。
ご興味のある方は、ご相談くださいませ。
リフレ宮の森 白幡克治 拝
線維筋痛症 慢性疲労症候群 不定愁訴 顎関節症 中枢感作

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