整体技術セミナーの修了

昨年10月から理学療法士を目指している学生さんが整体技術セミナーを受けられていましたが、本日をもって修了しました。
実習などがあり飛び飛びの受講でしたが、トリガーポイント療法とマッスル・エナジー・テクニックを学んで頂きました。
本日は最終の「マッスル・エナジー・テクニックの実際」です。
モデルさんは、今年6月から整体師を目指して勉強にいらしている女性です。
このモデルさんも腰痛や歩行時の動作に異常がみられています。
その機能異常をマッスル・エナジー・テクニックで解消に導く実際を勉強します。
側弯
うつ伏せの状態で、骨盤各部の左右非対称や脊柱(背骨)の非対称を観察します。
見た目だけでは、機能異常が右側なのか左側なのかなどが判別できませんので、動きの中で判断します。
立位対側運動検査
骨盤に手を当てながら、モデルさんに脚を持ち上げてもらい動きを診ます。
座位前屈運動検査
座った状態で前屈してもらい骨盤の動きを診ます。
圧縮検査
仰向けに寝た状態で骨盤を左右から圧縮し動きを診ます。
検査結果
その他数種類の検査を行い総合的に機能異常を判断します。
各検査から示唆される機能異常を参考に治療手技へと移るのですが、
説明したり実施したりに熱が入ってしまい、治療中の写真がありません。
こんな感じでセミナーが進むという参考にでもなって頂ければ。。。^^;