枕が合わない

「センセ、どうも枕が合わなくて寝られないんですよ。首も痛いし…。円山公園近くの整形で枕作れるらしいんで行こうと思うんですよ。」
「あ、それはいいですね。」
「枕変えたら首の痛み良くなるでしょうか?」
「それはね、別ですね。首が痛いのと、枕が合わない感じがする、ってのは原因がかなり近いですけどね。」
「どういうことですか?」
「今の状態は、首の後ろ側にある筋肉が疲労しすぎて傷ついているんですよね。で、そこがスムーズに治れなくって痛みを出す状態なってるんですよね。それと同時に首の前側の筋肉も傷ついて縮こまってるんですよ。前後にある筋肉が短縮してるんで、リラックスできる首のポジションが無くなってるんですよ。」
「それで枕が合わないんだ。」
「そうそう。だから今の状態のまま枕を作ってもダメでしょうね。まず筋肉の状態を良くして、痛みが出ないのは勿論、前後左右の緊張状態のバランスが揃うようにして、多少首のポジションが変わっても違和感が出ない様にする必要が有りますよね。でなきゃ、せっかく枕を作っても合わない感じがするでしょうね。」
「じゃあ、まず痛みを無くすことからなんですね。」
コリや痛みがある状態で、正しいと言われる枕を作っても合わないと思います。
まずは、首周囲の筋肉の状態を良くすること。
その次に正しい枕を使って首周囲の筋肉の健康状態を保つ。
でしょうかね^^

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