歯科医にできること整体師にできること

13年前に虫歯だった奥歯を抜歯し、徐々に体調不良や疾患が増えていった方。
直立歯科医学を実践されている歯科医院を紹介し受診してくれました。
おそらく元凶は欠損した奥歯のために頭のバランスが取れなくなって、首をはじめカラダ全体にネジレが生じたためだろうというお話になったそうで、自分が考えていた内容そのものです。
これから、カラダ全体が捻じれた元凶をただす方向で歯科治療が始まります。
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頭と顎の揺れと歯の関係が全身に影響するという事のイラスト
広島県尾道市吉田歯科医院 吉田和生先生作図
歯科医の先生は
「長年かかってここまで来たから、うまいこと治らないかもしれないよ。」
と仰ったようです。
なぜなら、カラダのネジレが筋肉筋膜の水を絞り出してガチガチに固まって、筋膜同士をへばりつかせているから、それが開いて水が流れるようにならないと、元の組織が蘇らないからです。
一度ガチガチにへばりついた組織は、そう簡単には開いてきませんからね。
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リフレ宮の森では、閉じてへばりついた筋膜を開いて、中に水を通す整体法を実践しています。
中に水が通れば、ガチガチに固まった筋肉・筋膜組織の再生が期待できます。
歯科医は、元凶となる頭と顎の揺れのバランスをとる。
整体師は、閉じた組織を開いて水を通す。
おそらく良い方向に進むと期待しています。
写真の書籍は、
臼井五郎著 図説 直立動態と心身症状
歯科関係者、医療関係者、手技療法者など、おススメです。

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