線維筋痛症

5年以上お付き合いしてくださっているクライアントさん。
慢性的な肩こりや首の痛みを感じてます。
就寝時に寝ながら読書をされるそうです。
(あまりオススメできる習慣ではありません。これも原因の一つですね。)
筋肉の状態を良好に保ち、肩こり感を解消するには、筋肉の代謝を促進させて疲労し難い状態にしなければなりません。
反復した施術が必要になりますが、冬の間は特に交通事情で来院が滞りがちになります。
そんなクライアントさんとの会話
「せんせ、こないだテレビで見たんだけど線維筋痛症ってご存知?」
「ええ、知ってますよ。」
「おっかないわね~。全身痛くなって、動けなくなるんですってね。」
「ええ、症状は様々なようですね。」
「テレビでね、肩こりが最初の原因だなんていうもんだから、心配になって病院とかメモしちゃったんですよ。」
「あ~、実は首や肩のこの辺りの筋肉ね。この硬いヤツ。この辺は線維筋痛症に近い筋肉ですよ。」
「え!?・・・」
「テレビではね、脳が原因だって言ってませんでした?」
「あっ!そういえばそんなこと言ってたわ。治せないんですってね。」
「うん。有名な大病院や先生方はそう言ってるんだけど、治せるんですよ。でも大病院では筋肉自体を診ないで、精神病の薬やパーキンソン病の薬、ステロイドホルモンなんかを大量投与して、人体実験みたいなことしてますよね。製薬メーカーや厚労省も関係してるかもしれないし。でも、現に治しているお医者さんもいるんですよ。お付き合いさせていただいてる山形の先生は何人も治してますよね。病気になった筋肉を生まれ変わらせることで治すんですよ。」
「せんせんとこに、線維筋痛症の人来たことあるの?」
「ええ、確定診断された方じゃないけど、何人かそういう方いらしてますよ。症状が改善するのに半年以上かかりますね。筋肉の代謝を促して、筋肉が生まれ変わるのに数ヶ月必要なんですよね。その生まれ変わりを何度か繰り返させるので、半年とか一年とか掛かっちゃいますね。」
「じゃあ、私の場合は?」
「首から肩、背中にかけてだから、週二回の施術で、数ヶ月くらいで改善できると思いますよ。」
「いや~、私そんなおっかない病気なったら嫌だから雪が積もるまで通うわ。今まで来れば楽になると思ってたけど、そうじゃないんですね~。」
線維筋痛症はとても身近な存在です。
けっして特殊な不治の病ではありません。
一番大事なのは、
線維筋痛症にならないこと、
ならないように予防することです。

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