なぜ動けない?なぜ痛い?

リフレ宮の森では
ダンサーやアスリートのタマゴさんやヒヨコさん
あるいは、ジュニア選手と呼べるお子さんの
疲労回復や痛みの治療
動きの制限を開放することによるパフォーマンスの向上
そのようなことを日常的にやってます。
バレエをされているお子さんの場合では、
足を上げた時に膝が伸びないとか
足が上がりきらないとか
体がぶれるとか
ターンアウトが上手くできないとか
脚やお尻に力が入るとか
そんな事をよく聞いたりします。
特に、コンクールの直前や公演の直前に…。
何かが出来ないということは
スキルが足りない
やろうとすることを理解してない
動きを作る筋力が足りない
疲労しすぎている
などが原因でしょうか。
コンクールや公演前では
レッスン、リハーサルが立て込んで
それをこなすのが精いっぱいになり
セルフマッサージやストレッチを十分にできず
疲労がたまって動けない。
そんな状態をよくみます。
ま、こなせるだけの体力が無いんだろうと言ってしまえば
それまでかもしれませんが…。
(身も蓋もなくなる話なっちゃいますが)
足りない体力以上を要求されて
それをこなして上達していくのも事実ですが、
なぜ出来ないのか?
を正確に認識して
レッスンが必要なのか?
ケア、治療が必要なのか?
ひょっとしたら休ませることが必要なのか?
ここのところを正確に判断し、
成長させなければならない指導者って
やっぱり大変な仕事ですね。
これは親御さんたちにも当てはまるかもしれませんね。
いつもより疲れが残ってるとか
集中力足りてないとか
食欲があまりないとか
帰宅してバタンキュー(死語ですか?)とか…
「疲労は寝れば取れる」
そんな事はありません。
たまった疲労は積極的に解消しなければいけません。
蓄積された疲労が動きを悪くして
それでも要求された動きをしようとして
無理が重なりケガをする。
それは、やっぱり避けたいですからね。

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