セルフメンテナンス~腰の痛み

長引く自粛生活。
行動制限や在宅ワークなど、座っている時間がついつい長くなりがち。
気がつけば腰がずっしり重い、痛い。
なんてことも起こりがちです。
原因は、お尻の筋肉、股関節周りの筋肉、腰の後ろや横の筋肉、お腹の筋肉(腹筋とさらに奥の筋肉)など、多岐にわたります。
まずは、お尻の筋肉に問題(座り続けて殿筋が圧迫され続けて傷む)が起きて腰痛になった場合。
そんな時のセルフボディメンテナンスです。
症状は、仙骨や尾骨(尾てい骨とも呼ばれる骨盤中央にある骨)の痛み、ムズムズしてじっと座っていられない、まっすぐに座れずどちらかに寄ってしまう、片方の肘掛けに持たれてしまう、痔の痛みかも、などです。
骨盤の下の方にある坐骨(ざこつ)の周囲をテニスボールでマッサージして、大殿筋(だいでんきん)、尾骨筋(びこつきん)、骨盤底筋(こつばんていきん)のコリをとります。
まずは、坐骨を確認しましょう。
座った時に、床や座面に当たって体を支える骨が坐骨になります。
床に座って出来るだけ背骨を伸ばして、手の平を上にしてお尻の下に潜り込ませます。
硬い骨が左右にあるのが分かるでしょうか?
その硬い骨の周りをテニスボールが一周するように、お尻を動かして、ボールを転がしながらマッサージをします。
【注意】
◆テニスボールの上に尾骨が乗らないように、尾骨を押さないように気をつけます。
◆尾骨をボールで押しすぎると、尾骨が曲がったり、尾骨が折れるかもしれません。
◆しつこくボールを当てると打撲になるので、ほどほどに。
【用意するもの】
テニスボール 1個
【方法】
1.床に座り、テニスボールを坐骨の下に置く。
2.手や足で体を支えながら、坐骨の周りをボールが一周するようにゆっくりと動かす。
3.ボールが当たる痛みが強すぎないように、手足で体を浮かしながらボールを動かす。
テニスボールマッサージ横から テニスボールマッサージ後ろから
手で体を支えながら、坐骨の周りにボールを当てる。
ボールが坐骨の周りをグルっと一周するイメージで。
骨格模型
左右にある、坐骨の周りをボールでマッサージ
骨格模型
※真ん中にある尾骨にボールを当てないこと!
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文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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