ヘルニアで手術を勧められている

「去年の秋にギックリになって病院行ったんですよね。
お尻からモモ、フクラハギまで痛みがいって酷かったんですよ。
MRI撮ったら4番がヘルニアだって…
それで坐骨神経痛になってるから
手術しましょうって言うんだよね。」
「そうですか…
ヘルニアと痛みの症状って
関係なかったりもするようですよね。
で、どうされます?」
「そうなんだよね…切りたくないし、迷ってるんだわ。」
親類に紹介されて来院された方です。
殿部、モモ、フクラハギの痛みの部位を施術し
痛みが減ったけど違和感が残る2回目の来院では
「痛みが減ったことを病院で言ったら
『ヘルニアが吸収されたかな?』
って言われたんだけど、
吸収ってどういう事なの?」と。
異物とみなされたヘルニアを免疫細胞が処理して
(マクロファージが食べて)消えたってことですと説明すると
「そういう意味なんだ!
でも、違和感があるなら
念のために手術しましょうって言うんですよ。」とも。
ヘルニアが有っても無くても
狭窄症やすべり症が有っても無くても
痛みやしびれが起こる場合もあるし
直接の因果関係が無い場合も多い。
関連する筋肉や筋膜を正常化させたり
骨盤や腰椎の関節を改善させることで
痛みやしびれの症状は無くなることが多いです。

以前アップされていたYouTube動画の中で、
ヘルニアや狭窄症と痛みは無関係な場合が多い
とハッキリ言っていますね。
ちなみに、この療法は医師のみに伝えられていますので
医師以外が謳っている場合には、
”なんちゃって”かもしれませんね。
下手に仙腸関節を動かすと
動けなくなることがあるのでご注意を。
リフレ宮の森も
当然AKA博田法を用いていませんが
他の手技で機能異常の改善は行っております。
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