下肢のテニスボールマッサージ

モモの後ろ側とフクラハギのセルフメンテナンスです。
硬くなりやすいハムストリングス(モモの後ろ側の筋肉)
ムクミやすいフクラハギの筋肉を
テニスボールを使ってセルフマッサージします。
【用意するもの】
硬式テニスボール 1個
【方 法】
◆モモの後ろ側
1.椅子に腰掛けるか、床に座る。
2.モモの筋肉の下、座面や床面の上にテニスボールを置き、ボールの上にモモを載せる。
3.モモの後ろの筋肉(ハムストリングス)は、
  骨盤の「坐骨(座るときに当たる骨)」から二股に分かれて膝の内外に続いているので、
  ボールを当てる場所も二方向に分かれてあります。
4.ボールが当たって痛いところ、違和感のあるところを探し、
  その痛みが少なくなるまで(数十秒から1分程度)ジッとボールを当てておく。
5.ボールが当たった痛みが減ったら、次のポイントを探す。
注 意
 モモの真ん中にボールが当たらないようにする。
 モモの後ろ側の真ん中には太い神経(坐骨神経)が通っています。
 ボールで圧迫しないように、真ん中にボールを当てることは避けて下さい。
◆フクラハギ
1.床に座るか、長椅子座りに下腿を座面に載せる。
2・フクラハギの下にボールを入れて、ボールの上にフクラハギを載せ
  ボールを当てる。
3.ボールが当たって痛いところ、違和感のあるところを探し、
  その痛みが少なくなるまで(数十秒から1分程度)ジッとボールを当てておく。
4.ボールが当たった痛みが減ったら、次のポイントを探す。
5.膝の後ろ側のすぐ下からアキレス腱の上のあたりまで痛いポイントを探しながら行う。
注 意
 膝の真裏にボールを当てない。
 膝の後ろ側には神経、血管が通っているのでボールが当たらないように避ける。
テニスボールを当ててマッサージが出来たら、ストレッチして終了です。
ストレッチは伸ばしすぎないように気をつけましょうね。
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