熱中症のこと

札幌祭り(北海道神宮祭)が終わると、いよいよ夏の始まりです。
気温の上下にカラダが付いていかないって方も、これからは暑さ対応をしっかりとやり熱中症予防を心がけましょう。
ところで、その熱中症とはどんなものでしょうか?
国際的な分類では、熱失神、熱ケイレン、熱疲労、熱射病の4つを言います。
熱失神は、直射日光の下での長時間行動や高温多湿の室内で起き、発汗による脱水と末端血管の拡張によって、脳への血液の循環量が減少した時に発生します。
症状は、突然に意識が消失し、体温は正常であることが多く、発汗が見られ、脈拍は徐脈となります。治療は、輸液と冷却療法を行います。
熱ケイレンは、大量の発汗後に水分だけを補給して、塩分やミネラルが不足した場合に発生します。
症状は、突然の不随意性有痛性痙攣と硬直(脚がツルなど筋肉のケイレン)が起こり、体温は正常であることが多く、発汗が見られます。治療は、経口補水液(水1Lに対し砂糖40g、塩3g)を摂取します。
熱疲労は、多量の発汗に水分・塩分補給が追いつかず、脱水症状になったとき起こります。
症状は様々で、直腸温は39℃程度まで上昇するが、皮フは冷たく、発汗が見られます。治療は、輸液と冷却療法を行います。
熱射病は、脳の温熱中枢が障害され体温調節機能が失われることにより生じます。症状は、高度の意識障害が生じ、体温が40℃以上まで上昇し、発汗は見られず、皮膚は乾燥しています。治療は、緊急入院で速やかに冷却療法を行います。
外仕事はもちろん、室内で療養中の方にも熱中症が起こる場合がありので、こまめな水分補給と同時に塩分などミネラルも一緒に摂って下さい。
汗をかいた後、軽い頭痛を感じたら熱中症の第一歩ですよ。

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