痛みと運動

「この痛みを治すのに、どんな運動をしたら良いですか?」と、時々質問されます。
「腰痛で病院にかかり、腰痛体操を勧められてやったけど余計に痛くなった。」なんて話される方もいらっしゃいますが、運動することで痛みを治せるのでしょうか?
痛みを感じるということは、カラダの中で「何か」が起きているという信号なんです。内臓や骨からくる痛みもありますが、ほとんどは筋肉・筋膜からくる痛みです。
では、その「何か」は何かというと、筋肉・筋膜が正常に働いていないことです。
いろいろな疲労や外からの刺激で、神経系の不具合が起き、筋・筋膜系の緊張の高まりや熱がこもることで脱水が起こり、同時に筋・筋膜組織が傷ついて炎症が起こり、その緊張度合いや熱や炎症の化学物質による刺激が痛みとして感じられます。
外からは見えないけど、体の中は傷ついて、それが痛みとして感じられているということです。
その傷つきが小さければ数日で自然に治る(自然治癒力)でしょうし、状況によっては治療院にかかるかもしれません。
疲労具合が大きかったり、生活環境などによっては治りずらいことあります。
なので、痛みがあっても動いていたら自然に治るかもしれないし、余計な負荷をかけることになって症状が悪化するかもしれません。
たとえば、風邪をひいて寝込んでいる人に、「体を鍛えた方が良い。外に出て乾布摩擦をやりなさい。」とは言わないはずです。
まずは、痛みの原因をとること。
その後に、運動することが不足していれば運動すること。
運動することで、体が正常に機能することを目指すこと。
運動で痛みは取れないけれど、痛みが無くなった後、痛みが出ないように、体が機能するように運動する。ということは必要です。

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