肩の高さが違う

バレエダンサーに限らず
一般の方からの訴えにもあるのですが
「片方の肩が下がっている。」
というのがあります。
先生から
「肩の高さが違うからみてもらって来なさい。」
と言われる場合や
「側弯症かもしれないから、みてもらいなさい。」
と言われる場合もあるようです。
多くの場合、
「片方の肩が下がる」
というよりは、
「反対側の方が上がっている」
ことが多いようです。
肩甲骨を胸郭に
(肩甲骨を肋骨に)
とどめることができなくて
腕の動きに伴って
肩甲骨も上がっていき
肩甲骨を引き上げる筋肉が固く縮まって
肩甲骨が上がったまま固定されてしまう。
それによって
肩が上がってしまう。
それが元で
側弯症のように見えることもあります。
セルフボディメンテナンス
中には、
プランクなど
トレーニング時の不適切な姿勢で
肩甲骨が持ち上がって
固定されてしまう場合もあります。
一般の方では
ひじ掛けに寄り掛かる
頬杖をつく
机に肘で寄り掛かる
旅行などでコロコロを引っ張る
などの動作でも
肩甲骨が固定される場合があります。
肩甲骨を持ち上げる筋肉筋膜を解放し
本来の高さに誘導することで
肩の高さは整います。
上がっていた肩甲骨が下がると
首から肩のラインがスッキリし
首が長くなります。
施術後は皆さんニッコリ、ウットリです。
肩上がる 肩下がる 側弯 バレエ 整体


文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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