頸椎スラスト

旧厚生省からの通達
平成3年6月28日付の医事第58号(医類似行為に対する取扱いについて)の中に一文があります。
カイロプラクティック療法の手技にはさまざまなものがあり、中には危険な手技が含まれているが、とりわけ頸椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。
かんたんに言うと首をねじりながら引きながらボキボキするヤツは危ないからしちゃダメだよ。
ってことですね。
理論とトレーニングを十分に積んでる方は危険なく施術できますが、とってつけたようなヤツがいますからお気を付け下さいませ。
そのむかし、同僚でもいましたらね、得意げにバキバキやるヤツが。
若い女性とかは関節周囲が柔らかいのでバキバキ鳴りやすくて、格好の餌食(?)になってしまいます。
特に、YouTubeとかに動画を上げている手技療法者なんかは危ないかもですね。
ま、アウトです(笑)
大抵は、力入れて抵抗したり、「ヤダーッ」と叫ぶと避けてくれます。
それでもやりそうなら通報ですね。