整体で扱う痛み

痛みに関する記事の続きです。
前回までは「痛み」に関する基礎的な事柄をアップしてきました。
今回は、様々な痛みの内、「整体で扱える(対処できる)痛みは何か」をお伝えします。
まずは、侵害受容性疼痛。
外から急な力がかかった(ぶつかった、ひねったなど)時の組織の損傷に対するものがあります。
「ケガ」と言えるかもしれませんが、外からは見分けがつかない組織の小さな損傷が起こってたりします。
または、蓄積疲労で筋肉・筋膜に微細な損傷が起こり痛みを発生することもあります。
この場合には、身に覚えがなく「原因が不明だけど痛くなった」ということになります。
長時間のスマホ、パソコン、デスクワーク、リモートワークや、YouTube、Netflixなんかが関係してることも多々あります。
慢性腰痛
次に、非器質的疼痛があります。
痛みがあって整形外科などを受診し検査して、特に異常が見つからない場合。
異常は無いけど痛みはあるときに非器質的疼痛と呼ばれ、「原因不明の痛み」と呼ばれます。
姿勢や動作、手術後の代償などで筋膜の滑走に問題が起こって痛みになる。
あるいは前述の身に覚えがない痛みもこれに含まれたりします。
同様なことで、「体性痛」と「内臓痛」も起こります。
膝や股関節などの関節痛、神経痛、胃の痛み、などが含まれ、これも筋肉・筋膜の機能異常が原因で起こります。
「トリガーポイント・マニュアル」では、通常みられる痛みの大部分は筋膜トリガーポイント由来であるとしています。
長くお付き合いを頂いている来院者さんの中には「なんであれ一度リフレ宮の森にきて、それで治らなかったら病院を受診する」という方もいらっしゃいます。
以上は、急性痛の場合が多くなりますが、10年来などという慢性痛も筋肉・筋膜の異常が原因で、適切に対処するとその場で変化を感じられることも多くあります。
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カラダの痛みは組織の損傷、機能障害、蓄積疲労によるものです。
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文責:白幡克治 整体師

略歴:2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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