いつも「痛い」から気にならない

「体調はいかがですか?」
「肩から背中が痛いような苦しいような、そんな感じなんですよ。」
「その他に気になるところはありますか?」
「ええ、腰も痛いんですけど、もう何年も痛みが出たり無くなったりを繰り返すんで、痛みが出ても気にならないんですよね。」
「今は痛いですか?」
「ええ、少し痛いけど、いつも通りなんで気にならないですね。」
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時々、問診中にこんな会話になる。
いや、時々以上かもしれない…。
「いつも痛いから気にならない。」
これは正常なことだろうか?
「痛い」は、
カラダが危機、危険、傷害、侵害、など
避けるべき出来事が起こったときに発せられる信号ではないだろうか。
カラダに起こっている出来事が危険だと
カラダ自身が教えてくれていることではないだろうか。
「痛い」には、「痛い」理由があります。
長年続く「痛い」には、長年続く理由があります。
あきらめたり、放っておいてはいけません。

文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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