アフターケアということ

先日参加したセミナー
JCCA岩崎会長による「アフターケアについて」
この中で紹介された「アフターケアの5本柱」
・ストレッチ
・アイシング
・マッサージ
・食事
・睡眠
スポーツでもダンスでも
運動(トレーニングやレッスン)の後に行うアフターケア(メンテナンス)のことです。
「じっくり時間をかけてストレッチする選手なんて見たこと無い。」
と岩崎会長も仰っていましたが、
練習やトレーニングはガッツリするけど
ストレッチは中々してもらえない。
(でも、それではダメだから、
なんとかアフターケアをやってもらいたくて
ストレッチポールなどのツールが生まれたそうです。)
たとえじっくりやらなくても
その日沢山使ったところだけでもストレッチする。
使えば緊張が高まって短くなるから
短くなった分だけ元に伸ばす。
せめてその位はやって欲しいですよね。
アイシングに関しては、
ギリギリまで追い込んだ時には必要ですが、
通常は必要ないでしょうね。
マッサージ
これもストレッチと同様に大事です。
運動後、エクササイズ後のアフターケア不足では
少しくらいストレッチしても
高まった筋肉の緊張は抜けません。
気が付かないうちに筋肉が固くなり
柔軟性やパフォーマンスが下がってしまいます。
それを防ぐためにも
自分の手でマッサージしたり
定期的にプロにかかることも必要ですね。
食事はバランスです。
一日に必要な30品目の食品…
でも、無理ですよね。たぶん…
2日間6回分くらいの食事で網羅するなら
何とかできるかもしれませんよね。
「昨日肉一杯食べたから、今日は野菜を多めに。」とかね。
睡眠は時間の長さばかりじゃないんですよね。
よく言われるゴールデンタイム
夜10時から翌2時まで
この時間が一番体の修復に適しています。
この時間に休息していることが大事ですよ。
なぜ?アフターケアが必要か?
運動すれば筋肉などの組織が壊れる
その後スムーズに回復させないと
ダメージとして残り不調の原因となる。
(壊れて修復するのが新陳代謝です)
筋力が発揮できない
関節が固くなる
バランスが悪くなる
瞬発力が下がる
選手生命が短くなる
などなど…
アフタイケアが上手にできないと
運動するほど不健康になる。
そんなことにならないように
いつまでも健康で良いパフォーマンスでいられるように
少しでもいいからアフターケアをする。
自分で足りない部分は
プロの手を借りる。
大事ですね^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です