エグレたオシリ

大腿骨の一番上方に(頭寄り)に大転子という骨の出っ張りがあります。
骨盤の外側で、ちょっぴり足の方にある骨の固まりです。
人によっては、少し凹んでいるかもしれません。
その骨のてっぺん(当た寄りの方)から骨盤の上のヘリまでに
中殿筋
という筋肉があります。
働きは股関節の外転(=脚を外に開く動作)です。
片脚を持ち上げるときに、
上げてる脚の側に骨盤が落ちないように
骨盤を支える働きもあります。
(股関節が動くか動かないかの違いで、働き方は同じです)
アテールでしっかり立つときに
(脚の骨に乗っかって何となく立つのではなく)
この筋肉を働かせる必要があります。
中殿筋を働かせて立つときは
大転子をオシリの中にしまい込む、
そんなイメージになります。
イメージだけではなくて
実際に中に動きます。
その時に
オシリの外側がエグレた形になります。
中殿筋が働いていない人に触ってもらうんですが、
ビックリするようです(笑)
何となく骨で立っている場合には
大転子は中にしまわれず
オシリはエグレません。
エグレない人は
中殿筋のトレーニングが必要ですよ。
お手軽簡単なおススメは、
歯磨き中に片脚スクワットをすること。
膝が洗面台にぶつからないように
オシリを後ろに突き出して
ゆっくりなスピードで
片脚10回ずつからどうぞ。
余裕が出来たら
深さを増してやってみて下さいませ(^^♪

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