歯と顎と姿勢
先日の直立歯科医学研究会札幌大会に参加してから
姿勢や歪みに関して自分自身で実験してみました。
10月1日鏡に向かって立ち撮影
腰から上が右に傾いて、さらに頭部が右に傾いています。
口を開けてゆっくり閉じると
左側の奥歯が先に接触し
続いて右奥歯が接触しています。
ガムをすいている右奥歯で噛むと
歯の当たり具合が心地よく感じます。
そこで、これは頭部(頭蓋骨全体として)の歪みだろうと仮定します。
下顎は床に向かって真っすぐ下がりますので
下顎から上にあるもの(頭蓋)が右に傾いていると考えます。
そこで、上顎骨に寄り掛かるような圧を掛け
収まりたい位置を探しながら移動させると
左右の歯が当たる位置になりました。
翌10月2日撮影
1日様子を見たところ
頭を傾けたり振り向いたりすると
ゆっくりとした振幅でユラユラ感じます。
そこで、再度上顎骨を微調整してみました。
10月4日撮影
3枚並べてみる
段々と上体が起き上がりましたので
このまま変化を見ます。
姿勢チェックスクリーンと
スマホを三脚に固定できるヘッドを購入したので
再度撮影し画像を再合成しました。
(鏡の有無で向きが変わります。
向かって右から左へと進みます。)
10月11日撮影
ほぼ垂直に立ているでしょうか。
重心も左右の足に均等に乗っている感じがあります。
未だに頭が傾いているのは
歯並びの問題かもしれません。
鏡に向かって撮影
左上の側切歯(中央から2番目)が奥に入った
反対咬合になってるので下顎の動きで干渉し
その干渉を嫌って頭蓋が歪んでいるのかもしれませんね。
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ちなみに、
上顎骨、蝶形骨、頬骨、側頭骨の連鎖から
上顎骨と下顎骨が連携して動きます。
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