下腿のテニスボール・マッサージ

膝から下、足首までの間ですねの外側と前側にある筋肉のセルフマッサージ法です。
【用意するもの】
いつもの硬式テニスボール 1個   (テニスボールの購入を考える
【方 法1】
スネの外側にある腓骨筋群
1.横向きに寝転がる。
2.膝のすぐ下側にある骨の出っ張り(腓骨頭)を目安に、
  その出っ張りから外クルブシ(外果)の間にある、腓骨筋にボールを当てる。
3.ボールが当たって痛いところ、痛気持ち良いところなどにボールが当たるように
  数秒から30秒程度、あるいは1分程度ボールがずれないようにジッとしてボールを当てる。
4.痛い感じが抜けてきたら次のポイントを探しながら外クルブシまで同様にボールを当てる。
5.腓骨頭からクルブシに向って、
  ゆっくり(数秒で1センチ進む速さ)ボールが転がるように
  股関節を曲げ伸ばししながら腓骨筋群にボールを当ててもOKです。
【方法2】
スネの前側にある筋群
1.四つんばいになり、
  膝のすぐ下にあるスネの骨(脛骨)の脇にある筋肉(前脛骨筋)にボールを当てる。
2.他の筋肉と同様に痛いようなポイントを探し、
  ジッとボールを当てる。
3.痛い感覚が抜けたら足首に向って移動しながら次のポイントを探す。
4.前脛骨筋の下方にある、長指伸筋、長母指伸筋へと移動しながら実施する。
5.これも膝の下部から足首まで、
  ごくゆっくりとボールを転がしてもOKです。
6.四つんばい以外に、
  背もたれのある椅子で背もたれにつかまりながら
  両膝で立ちボールを当てても良いかもしれません。
適応は、
足首に力が入らない
足首がぶれる
足首のストレッチ(前後や回す動作)で上手く伸びない感じがする
足首が硬い
など、足首に不安を持つ方にオススメです。
O脚が気になる方にも良いかもしれませんね。