子供のカラダが歪む

最近何人かの子供さん(10代の小中学生)を診させて頂きました。
ご両親が「うちの子供、体が歪んでるようだ・・・」と言って、親御さんがお子さんを同伴してきます。
「姿勢が悪いから・・・」という親御さんもいらっしゃいますが、良い姿勢に出来ない場合も多々見受けられます。
昔と違って、外遊びの機会が減り、更に拍車をかけるようにゲームやパソコン、塾や習い事など同じ動作の繰り返しや同じ姿勢を継続する機会が増えたことが背景に有るように思えます。
筋肉を緊張させ、さらにはその緊張を助長する機会が増えたということですね。
外遊びなどで体を適度に動かすとリセット可能だった筋肉の緊張が、リセットされずに体に残り、それが蓄積する。
蓄積した筋緊張が、筋肉を短縮させ固まってしまう。
柔軟性が無く、力を発揮できない筋肉になってしまいます。
結果として、
・緊張の強い方へ身体の一部が縮まるので歪みになる。
・良い姿勢にしようとするとカラダに無理がかかるので、姿勢を良くできない。
・筋肉が固まるので、動作の範囲が狭くなる=体が硬くなる。
・スムーズな身体の動きができず、動作がぎこちない。
・疲労が抜けにくく疲れやすい、なんてこともありますね。
一度硬くなった筋肉は、ケアを怠るとますます硬くなります。
酷いときには、アチコチに痛みが出たりもします。
でも子供さんの場合は、カラダの細胞の生まれ代わりが活発なので、早期にケアしリセットをしてあげると回復が早いですね。
お子さんの
・姿勢の歪み、姿勢の悪さ
・前後屈が硬い
・側弯症といわれた
などは、早めにケアしリセットされることをオススメします。
大変な事にならないために。

文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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