日が照っているのに低体温

6月12日に開催されたSAPPORO★テイネトレイル2022に医療救護班の一員として参加してきました。
事前の天気予報で概ね曇り空ではあるが山頂の気温が6℃程と低気温が気がかりではありました。
エイドステーション
選手の皆さんは女子大回転の壁を駆け上がりますので、体の内側はカッカしてはじめのうちは走りやすいのかもしれませんね。
でも熱を発して冷たい風を浴びると体表面からドンドン熱が奪われ、特に山頂からの長い下りで身体は冷えすぎるかもしれません。
下り切った西野側は青空が広がり春ゼミが一斉に鳴いていて気温は18℃ほどです。
この気温は選手にとっては暑くてたまりませんよね。
昨年もあった症例で「全身の筋肉がつりそう」という選手がいました。
高気温と脱水による熱中症かと思ってましたが、やはり体温低下によるものだったんでしょうね。
今年も同様な症状を訴えた選手の体表を触れると冷たさが感じられます。
毛布にくるむとホッとした表情になりましたね。
それと同時に脱水してますので十分に給水してもらいます。
生死にかかわるような大きな事故もなく無事終えることが出来ました。
今年も学びとスキルアップになる大会でした。
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文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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