脳幹を解放する

頭と首が捻じれていると、脳ミソにネジレの応力が伝わります。
特に、脳幹という生命活動をつかさどる、大脳と脊髄の間に応力が集まるようです。
脳幹は、血圧、心拍、呼吸など生命活動の根幹、姿勢制御などの反射や味覚、聴覚、視覚などをつかさどり、意識や覚醒に関係し、大脳と身体末梢をつなぐ通路にもなっています。
この脳幹にネジレが加わると、体を平常に保とうとする機能に問題がおこる可能性が高くなります。
頭や首の傾き、前方にずれた頭(巻き込み肩の人)、猫背の姿勢、ストレートネック(スマホ首)、上下左右に動きずらい頭など、不調を訴える方に少なからず見られます。
動きずらい首と頭は、筋膜や硬膜が引っ張られ、脳ミソにネジレ応力が加わっている可能性があります。
通常の施術にも取り入れていますが、後頭骨と頸椎1番2番3番がフリーに動けるように、胸椎から頸椎の関節、頸椎同士の関節、頸椎と後頭骨の関節を解放することで、筋膜や硬膜のストレスを解放し脳幹のネジレが取れるようにします。
頭と体のつながりが回復し、スッキリした実感が生まれます。
refre_image_lc1_600.png
不定愁訴 脳幹 首 頭 整体

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

症例

次の記事

ヘルニアの診断