誤解されてるカラダの痛み~痛みを伴う肩こり

肩がコリ過ぎて痛い。
首から肩・背中にかけての痛みだったり、頭痛や腕の方へ痛みが広がる場合もありますね。
交通事故のムチ打ち、転倒などの衝撃、あるいは日常生活や仕事の姿勢や動作が筋肉に過度の負担を掛けてトラブルを起こしている場合が多くみられます。
痛みが出てきてビックリし、整形外科を受診されたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
病院では、筋肉を診ません。
疲労による痛みも認めません。
レントゲンを撮ったりする事もありますが、ほぼ異常は見付からないでしょう。
痛み止め、湿布などが出され、酷いときには「気のせい」にされる場合もあるようです。
痛いものは痛いんですけどね。
この時カラダには何が起きているのでしょうか。
衝撃を受けたり疲労した筋肉が代謝不良を起こし
筋肉の中に老廃物(代謝物質)が溜まります。
溜まった老廃物が筋肉を過敏にして痛みを出します。
老廃物は筋肉の特定部分に溜まり、一部の筋線維を縮め固まらせます。その固まった小さな部分が、痛みの根源です。
筋肉を触診すると問題部分が特定できます。
痛みを感じている場所に問題点があったり、
痛みの部分から離れている場合もあります。
特定できれば、あとは問題部分の処理をするだけですね。
筋肉の状態に応じて、回復できる時間が変わります。
すぐにスッキリする場合。
何度かの施術が必要になる場合があります。
すり傷はすぐ治るけど、深い傷が治るのには時間が必要になるのと一緒ですね。

文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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