誤解されてるカラダの痛み~五十肩

突然肩関節付近や、腕から手までが痛くなる。
通称「五十肩」です。
(30歳代の方がなると「四十肩」とも言うようですね。)
整形外科などを受診すると
肩関節周囲に消炎鎮痛剤や局所麻酔を打たれたり
場合によっては関節内にヒアルロン酸を注射されたりするようです。
痛みが消えれば良いんですが、消えないと頚椎の異常を疑われ
MRIなどの撮影を勧められる場合もあります。
筋肉の異常とは言われないんですよね。
特別に勉強されているお医者さん以外は、筋肉のトラブルが痛みの元であることを知りません。
勉強してないし、国の医療保険でもまともに認められてませんから、しょうがない部分もあるんですけどね。
でも「痛いものは痛い」、が現実です。
さて、どこにトラブルが起きるかというと
大胸筋、広背筋、三角筋など、上腕の大きな動きに関連する筋肉、
肩甲骨上にある小さな筋肉、
肩甲骨の裏側にある筋肉、
鎖骨や肩関節を固定する筋肉
あるいは、首の筋肉が原因で手がシビレる場合もあります。
これらの異常は、触診をすることで明らかになります。
レントゲンとかでは分かりませんね。
痛みを感じている場所と、痛みの元(原因箇所)が離れている場合も多々あります。
これも、広範囲の触診で明らかになります。
トラブル箇所が分かり、その原因ポイントの処理をすると
痛みが消え、関節の可動域も改善します。
状態によっては、身体の前側、後ろ側、両側に原因箇所があったりします。
原因箇所の数や状態に応じて複数回の施術が必要になったりもします。
痛みの出方が緩やかになると、ストレッチなどのセルフケアをしていただきます。自分でするリハビリの感覚でしょうか。
【追 記】
筋肉の状態によっては、ある程度長期の施術が必要になる場合があります。
お気軽にご相談下さい。

文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
リフレ宮の森HP≫≫
プロフィール詳細≫≫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です