モモが太くならないように 2

前回はモモの外側のことを扱いました
筋肉で言うと
大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)から
外側広筋(がいそくこうきん)にかけてです。
外側広筋というのは、
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)という
モモの前方を覆っている大きな筋肉の一部です。
大きな筋肉(大腿四頭筋)が疲労して固くなり
さらに大きくならないように
ストレッチしながら気を付けましょう。
方法は、
正座の状態から
上体をそのまま後ろに倒す。
後ろにバタンと倒れ込む。
これで、モモの全体的なストレッチにはなりますが
両方いっぺんだとツライって方
息が止まりそうになるって方
個別の筋肉を確実に行いたいって方は
それぞれに行う方法を紹介します。
四頭筋ストレッチ
モモの真ん中にあって、
骨盤から唯一繋がっている
大腿直筋(だいたいちょっきん)のストレッチ。
短縮すると骨盤の前方回旋にも影響します。
足がお尻の下にあるが分かりますか?
そこがポイントになります。
内側広筋ストレッチ
足を反対側のお尻の下に入れることで
内側広筋(ないそくこうきん)のストレッチが行えます。
ここに疲労がたまったり
外にある外側広筋とアンバランスになると
膝のお皿の動きに影響して
膝に力が入らなくなったりします。
外側広筋ストレッチ
足を同じ側のお尻の下から外に出すことで
外側広筋のストレッチができます。
疲労して固くなって
モモが外に張り出さないようにね^^
これも内側広筋と一緒で
お皿の動きに影響しますのでね。
それぞれが協調して働くことで
力強くジャンプすることと
着地の衝撃を吸収してくれます。
なんとなく膝に力が入らなくなる方、
固くなって太くなりたくない方(みんなかな…^^;)は
ぜひ行ってください。
以前紹介した
固くなるとターンアウトの時につっかえ棒になる筋肉
(→筋肉のつっかえ棒
お尻の奥にある外旋六筋(がいせんろっきん=)のストレッチは
この形と似てますが一緒ではありませんよ。
外旋筋ストレッチ
足がお尻から少し離れて
つま先が外を向いているでしょう?
わずかな違いだけど
この違いが大事なんですよ。
ストレッチ方法のインデックスへ≫≫


文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
プロフィール詳細≫≫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です