片目酷使の頭痛めまい

眼帯を長く着けて事務作業。
左右の視力の差が大きい。
あるいは、片方を失明している。
首痛
そういう状況で頭痛、めまい、吐き気、目の奥の痛みなどを訴えて来院される方がいらっしゃいます。
モノを見る、見つめる、見据える。
そんな時には、微妙に頭が回旋(小さく左右どちらかに回している)しています。
大抵は見えていない側に頭が回って、見える側が見る対象に近付くでしょう。
頭を回して、その姿勢を固定するときに首の筋肉が過負荷になります。
過負荷が蓄積疲労となり、筋肉が傷つき固まります(一種のケガでしょうか)。
固まった筋肉がさらに姿勢を崩して関連する筋肉の過負荷、蓄積疲労となり、痛みや感覚の異常、自律神経機能の異常へとつながります。
解消するには、傷ついた筋肉を修復させ、十分な滑らかさ、柔軟さを保てるようにします。
首の筋肉の問題だけではなく、全身のバランスから見ていく必要もありますね。

文責:白幡克治 整体師

略歴:2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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