痛みは個人固有のもの

痛いところに手が届く整体師 白幡克治です。
Facebookに統合医療実践グループというのがあり、「こころとからだをどう整えるか~コロナ禍の中を生きる術~」というお題を頂いて発表させていただきました。
実際の内容は、「生きる術」ではなくて、「整体って言ってるけど、何をやってるのさ」という中身で話をさせて頂きました。
発表って慣れてないので、端折るはずのところまで話をしてしまい尻切れトンボ状態でした。
お恥ずかしい。。。^^;
で、内容に関しては案外興味を持っていただけたようなのでこちらでも紹介しようかなと。
主な内容は、「体の痛み」という事柄と「何をどうする」みたいなことになります。
ではまず「痛み」ということに関して。
「痛み」って、「体のどこかで異常が起きている」って事を知らせてくれる感覚です。
つまり、痛いんだから休んでいなさい、無理なことするんじゃない、ということを教えてくれるものになります。
寝起きの不調
とは言っても、中々休めない今日この頃という現実があったりします。
鎮痛剤でやり過ごしたり、医療機関に掛かったり、整体に掛かったり。。。
何とかして欲しいという要望を頂けるのでウチも成り立つんですが。。。^^;
ま、それはおいといて。
痛みには、「熱い物を触った」「つねられた」というような生理的な痛みと、「炎症」による痛みなどの「侵害受容器」という神経のセンサーに刺激が入って痛む「侵害受容性疼痛」と、「神経障害性疼痛」という刺激のセンサーを介さない痛みがあります。
侵害受容性疼痛だと他人の痛みを想像できますが、刺激センサーを介さない痛みの場合、他人の痛みを想像することが出来なかったりもします。慢性疼痛など他人に理解されない痛みのある患者は、それを伝えるだけで心が疲れてしまったりということも起こります。
他人が想像出来ても出来なくても、痛みは個人固有の感覚ということになります。
つづく
カラダの痛みは組織の損傷、機能障害、蓄積疲労によるものです。
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文責:白幡克治 整体師

略歴:2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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