痛みの部位

痛みに関すことをテーマに記事を連載しています。
初回「痛みは個人固有のもの
2回目は「痛みの原因
3回目は、「痛みの部位」ということをお伝えします。
痛みを感じる体の部位として二つに分けることができます。
一つは痛む部位がはっきりしていて、疼く(うずく)痛み、刺し込む痛みなどの「体性痛」。
骨格筋
もう一つは痛む部位や性質がはっきりしない「内臓痛」となります。
腹部断面図
さらに、体性痛には、痛む部位を指さすことができる皮膚面や粘膜面の「体表の痛み」と、筋肉、筋膜、関節周囲など深い部分で感じる疼くような「深部痛」があります。
また、痛みの刺激が無くなったり、治療によって痛みが無くなる「速い痛み(鋭い痛み)」(Aδ神経線維を通る痛み)と、痛みの刺激が無くっても痛みを感じる「遅い痛み(耐え難い鈍痛)」(C神経線維を通る痛み)があります。
内臓は、通常その実質が焼かれても切られても痛みを感じることはありません(手術などで焼灼、切除などをすることができます)。
ただし、管腔臓器(胃腸など)が痙攣(けいれん)を起こすと激しい痛みを引き起こします。
また、内臓を収めている空間をくるんでいる筋膜(壁側胸膜、壁側腹膜)に刺激(周囲の体性筋筋膜の緊張など)があると内臓で痛みを(内臓が痛いと)感じます。
臓器
つづく
カラダの痛みは組織の損傷、機能障害、蓄積疲労によるものです。
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文責:白幡克治 整体師

略歴:2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師としてリフレ宮の森を開院する。
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