オシリ(殿筋)のストレッチ

オシリの筋肉は殿筋(でんきん)といって、
大きさ別に3種類
大殿筋(だいでんきん)
中殿筋(ちゅうでんきん)
小殿筋(しょうでんきん)
があります。
ここでは、大殿筋と中殿筋を紹介します。
大殿筋は、
階段や坂道を登るときのように曲げてる股関節を伸ばすとき、
あるいは、まっすぐに立ってモモを後ろに上げるときに働きます。
中殿筋は、
片足立ちで上げた足の方の骨盤が下がらないように
ぐらつかないように水平に支える働きをします。
大殿筋のストレッチは
あお向けか床に座った状態で行います。
大殿筋ストレッチ
床に背中と骨盤をしっかりつけて
膝を持って胸の方にしっかり引き付けます。
この形は大殿筋の上の方がストレッチされます。
間違いストレッチ
このように骨盤が回ってしまうと
膝は胸に寄りますがストレッチされませんよ。
座って行う場合は、
同じく膝を抱えてまっすぐ引き寄せる方法と
座位でストレッチ
反対の脚を乗り越えて行う方法があり、
この方法は、大殿筋の下の方のストレッチになります。
座位でストレッチ
前から見ると脚を乗り越えているのが分かりますか?
中殿筋は、あお向けで行います。
中殿筋
両方の膝を立てて
ストレッチする側の膝に反対の足を乗せ
その重みで立ててる膝を内側に倒します。
股関節の上の方(頭の方)で骨盤の外側が
ストレッチされてるでしょうか?
外旋筋ストレッチ
足が外に出てしまうと
股関節の外旋筋のストレッチになります。
筋肉のつっかえ棒≫≫
股関節のストレッチ~ターンアウト≫≫
これはこれで大事ですが、
今は中殿筋です(笑)
固いオシリは股関節の動きを邪魔します。
柔らかくしておきましょう^^
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文責:白幡克治 整体師

略歴:1958/07/21生 札幌市出身
2000年 ナショナル整体学院札幌校卒業 同校認定整体カイロプラクティック師。
卒後、同校の直営治療院長、同校講師、総務部長を歴任する。
2003年8月 痛みの解決を目指す整体師として、リフレ宮の森を開院する。
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